日本のプロ野球では、セントラルリーグ、パシフィックリーグの2つがあり、各リーグ6チームずつ、合わせて12チームがあります。セントラルリーグは略してセリーグと呼ばれることが多く、パシフィックリーグはパリーグと呼ばれています。人気のセリーグ、実力のパリーグと言われるように、人気はセリーグの方が高いですが、両リーグのチームが試合をした場合、パリーグの方が勝つ傾向にあります。
元々、日本のプロ野球は1リーグ制でしたが、1950年に2リーグ制になり、現在まで続いています。また、日本のプロ野球で活躍した選手の中には、アメリカの大リーグに移り、大活躍する選手もいます。
また、通常、野球ではピッチャーも打者として試合ではバットを振りますが、パシフィックリーグではDH制というものを導入しており、ピッチャーの代わりに指名打者という、守備に入らなくてもいいバッターが打席に入ります。最近では、きわどい判定に関しては、ビデオによる審査も行われており、プロ野球はますます分かりやすく、楽しめるスポーツになっています。