セントラルリーグとパシフィックリーグ 人気

人気

プロ野球と言えば、歴史も長く国民の多くが関心を持っているスポーツの上位に常に君臨しているスポーツです。現在、プロ野球はセントラルリーグとパシフィックリーグの2リーグ制となっており、球団はそれぞれ6チームあります。昔は、「人気のセ・実力のパ」などという言葉があり、セ・リーグは人気があってお客さんが入り、パ・リーグの球場は閑古鳥が鳴いている状態だが実力はある選手が揃っている、などと長らく言われてきました。

セ・リーグにはプロ野球を引っ張ってきた読売ジャイアンツが所属しており、「巨人・大鵬・卵焼き」と言われた戦後の時代以降、長嶋茂雄や王貞治といった国民的スターが多数輩出されました。ですので、巨人ファンが多いというより、ほとんどの人が巨人ファンという時代があったわけです。

ところが、時代は流れ、パ・リーグの各球団もファンサービスなど様々なことに力を注いだ結果、「実力のパ」に加えて「人気のパ」と揶揄されるほど、セ・リーグ一色の時代ではなくなったわけです。

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